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会員事業所紹介(平成30年5月)
今月は「宮本農産」さんをご紹介



 宮本農産5代目ミヤケンです ~つなぐ農業~

 環境王国認定都市でもある小松市でお米と小松イ草の生産・販売を行っている宮本農産の5代目宮本健一さんをご紹介します。以前、神戸のホテルのフロントで夜間勤務をしていた頃、不規則な生活が続き一時期体調を崩し体力的に厳しい毎日であったが、その時「お客様の立場に立って考え行動する」というホテルの社風が頭から離れず、これが自分を支える原動力となり充実した日々を送っていたという。その後農家になる転機は稲刈りの手伝いのため実家に帰省し収穫したお米を土産としてホテルの仲間にプレゼントした時、とても美味しいと想像以上に喜んでくれ、もしこれが一から米作りに携わったならどんなに嬉しい気持ちになるのかワクワクしたのがきっかけで、そんな思いが米とイ草の農家の5代目を決意し、100年余りの歴史を継ぐことになった。
 イ草栽培は通常温暖な地域で育てられるが降雪のある石川県はいわば北限の産地に位置する。しかし雪が被ることで反って表皮が強いものになり丈夫で長持ちする畳表が出来上がる。「イ草を作る農家はうちだけ。途絶えることは許されない」というプレッシャーが持前のポジティブな行動力と相俟って、産地熊本県の農家さんや農業支援機関など力強い相談相手を得、それがイ草と米を「つなぐ」という共通理念から体験会や展示会など積極的に開催。その母体が普及拡大に繋げるための多様な分野のクリエイターを配した「小松イ草拡大プロジェクト」であり平成24年9月に立ち上げている。また、農業生産者だけでなく、商工会議所とも積極的に繋がりを増していきたい。
 米栽培もコシヒカリ・ミルキークイーン・あきたこまち・ゆめみずほなど徐々に農薬を減らし試行錯誤の結果、現在無農薬栽培にも漕ぎ着けている。これからもイ草と米の最高品質を求め、自然豊かな環境の下、ミヤケンの悪戦苦闘が今日も続くのだろう。

◇所在地 小松市白江町タ413
◇TEL  090-6277-1589
◇アクセス


宮本健一さん


産地の北限で育つ小松のイ草


収穫


イ草織機
2018/04/27

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